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葬儀(葬式)豆知識

危篤から告別式まで挨拶・連絡の対処法ご葬儀の主な進め方

【危篤から告別式まで】

〔危篤・臨終〕

危篤の連絡
  • 危篤を知らせる
    医師から危篤状態を告げられたら、速やかに各関係者に連絡を取ります。連絡の順番は家族や近親者を最優先とし、次に病人が会いたがっている人、病人に会わせたい人に連絡をとります。 連絡をする順番については、事前に決めておいたほうが、その時になって慌てずにすむでしょう。
  • 連絡方法
    危篤の場合は、深夜や早朝であっても電話で連絡をとります。 挨拶や病状などの細かな説明は省いてもかまいません。 この時に用件のみ的確に伝えることが大切です。伝言になる場合は、復唱を心がけましょう。最近ではメールやファックスも家庭内で普及しています。 文章にして送るなどすれば、相手には確実に知らせることができます
臨終の心得
  • 臨終に立ち会う
    臨終とはは死の間際のことを言います。しかし病院などでは、多くが死の宣告として用いられています。臨終にあたっては、安らかに死を迎えることができるように配慮をします。悲しみのあまり遺体を激しく揺さぶったり、他の患者に迷惑となるような言動は控えましょう。 多くの場合、遺族の了承のもと人工呼吸器などが取り外され、死を迎える事となります。医師の説明はよく聞き、その指示に従うようにします
    1. 末期の水
      仏教では、臨終にあたって「末期の水」(死に水)をとる習わしがあります。死に逝く者に水を与える儀式です。故人への最期の手向けであり、お別れの儀式でもあります。末期の水のとり方は、まず清潔な茶碗などにおを入れておきます。そこへお箸などの先端に脱脂綿を巻きつけた先端を浸し、病人の唇を軽く湿らす程度に触れさせます。
      臨終に立ち会った人全員が行いますが、順番は配偶者など血縁の深い順に手向けます。
    2. 病院での逝去
      医師の宣告により人の死は確認されます。この宣告をうけ、家族とのお別れの一時を過ごした後、遺体は看護婦さんの手により死後処理が施されます。これは湯潅(ゆかん)に該当するものです。病院では遺体を清拭(せいしき)し、鼻などに脱脂綿などを詰め、見苦しくないように遺体を整えます。遺体はこの後の霊安室に移り、帰宅を待ちます。
お葬式までの流れ
  • 葬儀社への連絡
    臨終に立ち会った家族は、この時間を利用して、葬儀社などに故人を自宅に搬送する依頼をします。次に家族に臨終の一報を行います。
    連絡は、*1自宅への連絡、*2近親者への連絡の順で行います。
    連絡を受けた自宅では、故人を安置する部屋を決め、掃除をしたうえで、布団を敷いて故人の帰宅を待ちます。深夜などで死亡診断書が発行できない場合、受け取れる日時を確認しておきます。
遺体保全と衛生
  • 遺体の保全<湯潅>
    湯潅は亡くなられた遺体を清潔に保つために行われる行為です。
    現在ではアルコールを含んだガーゼなどで全身または上半身などを拭きます。同時に鼻などに詰め物をして、体内からの流出物を止めます。 こうした作業は、病院では看護婦さんが、自宅では葬儀社の方が行ってくれますが、遺体の清拭は家族の方が故人に対して感謝の心をもって行ってあげます。最近では、湯潅を専門業者が行うことが多くなりました。
    湯潅サービスは、依頼する葬儀社に申し出れば仲介をしてもらう事ができます。入浴・着せ替え・化粧を施して、10万〜15万円前後という金額が相場です。
  • 死化粧
    目の開かれた遺体は、瞼の上から軽く手を触れて目を閉じてあげます。
    男性の場合はひげをそってあげ、女性の場合は薄く化粧をします。
    この時に、よくわからない場合は依頼葬儀社へ相談しましょう。
  • 死装束
    仏式では、死出の旅に出る姿として死装束を用いてきました。これは僧侶や尼僧の旅姿に似せて作られていました。
    頭には三角頭巾、体には白木綿で作った経帷子(きょうかたびら)、手には手甲と数珠、脛には脚半、白足袋、わらじをつけ、三途の川を渡るための六文銭の入った頭陀袋、そして杖が用意されました。
    現在はこれらのものを実際身につけることもなく、納棺後に経帷子を遺体の上から掛けるだけとなっています。
  • エンバーミング
    エンバーミングとは、遺体を衛生的に保全するために、防腐処置や復元処置を行うことをいいます。
    土葬の文化をもつ海外、時に北米ではエンバーミングが普及しています。故人を生前の姿のまま埋葬してあげたいということから一般的になりました。これまでは主に海外に遺体を搬送する際などにエンバーミングが施されていました。防腐処理は血液を抜いて防腐剤を血管中に注入します。
    日本では、ほとんどすべての地域で火葬が定着しており、遺体を土葬にすることはほとんどありません。しかし、遺体からの感染を防止することや、故人の生前のお顔で別れができるなど点で注目されています。
死亡診断書
  • 死亡診断書と死亡届
    死亡診断書と死亡届は、葬儀を行う上でもっとも大事な書類になります
  • 死亡診断書
    通常、A3判のこの用紙は、左半分が死亡届となっており、右半分が死亡診断書になり、医師から1通発行されます。死亡診断書(死体検案書)は病院の担当医師などが記入することになってお り死亡年月日や死因が記入されます。
    医師からこの書類を受け取ったならば、必ず故人の姓名、生年月日などに誤りがないかを確認します。特に氏名の漢字やカナ使いについては念を入れて確認しましょう。医師の印が押されているかどうかも確認します。
  • 死亡届
    死亡届は遺族が記入します。
    住所欄には世帯主の氏名、本籍欄には戸籍の筆頭者の氏名を記入します。
    届出人には同居の親族、同居していない親族、同居者、もしくはその他の家主や地主、管理人などがなります。 死亡届は死亡が確認されてから7日間以内に役所に提出をすることになっていますが、役所では24時間受付けております。都市部などでは葬儀社が代行手続きをすることが多くなっています。除籍謄本などをとるために必要な時間は、1ヶ月近くかかる事もあります。死亡届を出したからといってすぐには発行されません。
葬儀前の確認事項
  • 葬儀の準備の前に
    実際的な準備は葬儀社との打ち合わせの中で行われますが、それ以前に遺族側として決めておかなければいけないことがあります。
    1. 宗教者への連絡
      葬儀をどの宗教・宗派、無宗教で行うかを決めます。
      宗教・宗派によって葬儀を行うのであれば、菩提寺などへの連絡をします。日程などは後で決めることになるのでここでは概ねの了解をとっておきます。菩提寺が遠方にあったり、宗派はわかるが菩提寺とは疎遠である、という時には葬儀社に相談をしましょう。葬儀社では各宗派の寺院などと連携をとり、宗教者の手配もしてくれます。
      しかし、注意をしなければいけないのが、葬儀後にどこに納骨するかという事です。同じ宗派で葬儀をしたからといって、菩提寺ですんなりと遺骨を引き受けてくれるとは限りません。戒名の付け替えを要求されたりして、余分な出費をすることもあります。菩提寺が遠方にあるような場合には、電話で確認をとることが大切です。またその際も、墓地の継承者の了解があることが前提です
    2. 葬儀社への連絡
      葬儀社への依頼は早い段階ほど経済的です。できれば遺体が、病院から自宅に帰る搬送の段階から依頼をします。葬儀社の多くは、依頼を受ければ搬送料金は無料、という会社が多いからです。 葬儀社には次のことを伝えます。
      1. 故人の氏名、住所、電話、年齢、死因
      2. 故人が現在いるところの住所(病院名)、電話
      3. 搬送の必要があるのかどうか
      4. 電話をかけた人の氏名、住所、電話、故人との関係性
      5. 葬儀の形式 宗教・宗派・菩提寺など
      6. 希望する式場
      7. 医師の許可
      以上が、最低伝えるべき項目です。このほかにも自宅が手狭で帰ることができないなどの心配があれば葬儀社に相談します。
  • 遺体の搬送
    遺体の搬送は多くの場合、葬儀社の手配によって行われます。
    この他の東京都近県では遺体の搬送を専門に行う業者があり、価格的にも安価に依頼することができます。
    葬儀社を決定していないときは、このような業者を使うのが賢明です。
    遺体の搬送だけを依頼することもできます。その際、遺体の搬送だけの依頼か、柩に遺体を納棺した状態での搬
    送かによって料金が大きく異なります。 事前に概算を聞いておく事が大事です。遺体が納棺されない状態で帰宅する時は自宅に布団を敷き、遺体を安置できるよう、親近者あるいは葬儀社に準備を依頼します。
  • 遺体の安置
    遺体を安置する場所は、大きな部屋の方が良いでしょう。親戚や急を聞いて駆けつける近隣の方などが来宅されるからです。
    遺体の安置の為に、布団の上に清潔なシーツを敷き、薄い上掛けを用意します。仏教では北枕もしくは西枕といって、故人の頭を北向きに、あるいは西向きにして安置します。
    他の宗教・宗派では遺体の向きは気にしません。ただ故人の頭が部屋の出入り口にあたることは避けます。丁重に故人と接する事ができるような環境を整えます。

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〔お葬式の準備〕

遺体を安置する
  • 枕飾りと枕経
    焼香の為の仏具などの枕飾りは葬儀社で用意をしてもらいます。 小机に白布をかけ、花立、香炉、濁台、鈴を用意します。他にコップの中に入れたお水と上新粉で作ったお団子、故人の使っていた茶碗にご飯を大盛りにして、中央に故人のお箸を揃えて中央にたてます。
    菩提寺が近くにある時は、僧侶に枕経を依頼し故人の冥福を祈りますが、葬儀社に僧侶の手配をお願いした時は、枕経が省略されることが多くなっています。神道の枕飾りは、白木の小机にお神酒、洗米、お水、玉串を用意し、灯明、榊を一対ずつ飾ります。
    キリスト教では小机に十字架、濁台、水、聖油をおき、白い花を飾ります。
    納棺に際しては故人の頭部、頚部の回りに特に集中してドライアイスをあてます。また腹部にも同様に処置を行います。これらは一見、故人に重苦しい負担をかけるように見えますが、遺体の腐敗防止策としては一般的な方法です。
  • 納棺について
    遺体を柩に納めることを納棺といいます。納棺に間に合わなかったことを悔やむ親族もいるので、納棺には遺族・親族などが集まることができる日時を選定することが重要です。
    大切な方、重要な方には必ず納棺の日時をお知らせし、間に合わない場合には事前に行うことの了解をとっておいたほうがいいでしょう。
    納棺にあたっては、故人の愛用していたものなどを一緒に納めます。ただし、金属製品、ガラス製品や、厚い辞書のようなものは燃えにくく、また遺骨に付着することがあるので避けます。
  • 遺影写真の準備
    遺影の元となる写真を探しておきます。 
    写真を選ぶ上でもっとも注意しないといけないことは、本人らしさが出ているという点です。
    一般的に、正面を向いたピントのあっているものを中心に探します。少し前までは喪服に着せ替えるというのが遺影のパターンでしたが最近は黒ネクタイに喪服よりラフな格好で微笑んでいる遺影が多くなっています。色はほとんどがカラー写真になっています。
  • コンピューター技術で遺影写真を
    遺影写真の原稿は、結婚式などの絹目の写真は適しません。最近ではコンピューター技術で遺影が作られることが多くなりました。頬についている手や、膝に抱いている子供を消去するなどの修正が可能になっています。
    コンピューター処理をしないで、遺影を作るときは、顔が大きく写っているものを選びます。集合写真は遺影写真の原稿としては適しません。適した写真を探すことは大変な作業になりますので、できればコンピューター処理の方を選択されるのが良いでしょう。
  • 銀行口座のなど
    金融機関などに預けてある故人名義の預貯金は相続の対象になります。相続の権利が確定するまでは、複雑な手続きと時間がかかります。
    長年故人とともに生活をしてきたからといっても、故人の遺産は相続人全員のものですから勝手に使うことはできませんので注意しましょう。
儀式の決定
  • 90%以上は仏式
    葬儀の形式は特定の宗教・宗派による形式と、無宗教の形式によるものとの、二つに分けることができます。
    特定の宗教・宗派による形式とは、僧侶などの宗教者に式の主宰を任せてしまう方法です。
    私たちが目にする多くの葬儀はこの方法で行われています。儀式は仏式、神式、キリスト教式などによって行われるものです。
    日本の葬儀形式の94%は仏式で行われています。神式は2.3%、キリスト教式は0.5%という調査結果がでています。
  • 無宗教形式とは
    これに対して、無宗教形式による葬儀とは宗教者のいない葬儀形式です。故人とその遺族を中心に、故人の死を悼み、遺された遺族を会葬者が励ますことに重きがおかれるようになります。
    式の進行にはこれといった決まりはなく、多くの場合、会葬者全員による黙祷のあと、故人の略歴などを紹介し、遺族・会葬者による献花が行われます。故人の生前のビデオ上映や、故人の好きだった歌を歌うなど、故人にふさわしい葬儀が考えられています。
    この形式では、式の中身は自由に選択できますが、間の抜けたもの、といった印象をもたれないような遺族側の気配りは必要になります。
  • 遺影と柩が中心の無宗教形式
    先の調査では、無宗教形式は全国的には1%という低い率ですが、東京、神奈川、埼玉の各県が所属する関東地区では、仏式が80%に下がり、無宗教形式がキリスト教式と同じ2.6%という結果になっています。
    無宗教形式の多くは、祭壇は飾っても宗教形式をとらずに通夜や葬儀式を“お別れ会”などという形をとります。そこには僧侶や神官、牧師といった宗教者の姿はなく、仏式で使われる白木の祭壇は使用せず、遺影と柩が中心となり、花で祭壇が形どられることになります。
式場の決定
  • 式場の選定が第一
    最近の葬儀では、まず式場の選定から始まります。日時よりも式場の確定が先決事項となります。
    自宅での葬儀においてはその負担があまりに多いからだといえます。その家族や遺族の負担にとどまらず、近隣の方々にも多くの迷惑をかけてしまうことが式場を選択する第一の理由です。第二の理由としては、葬儀後すぐに日常の生活に戻ることができないということです。
    しかし自宅以外の場所では、金銭的に負担が多くなることも事実ですし、何とか自宅から送り出してあげたいという心情もあることでしょう。どちらを選択するかは遺族の決定になります。
    自宅以外の場合には、その式場の利用状況により、日程が変化することとなります。
    式場の候補となるのは、次の四つです。
    1. 専用式場
    2. 集会場・公民館
    3. 寺院
    4. 自宅
    1の専用式場は大きく三つに分けることができます。公共の施設、公共的な性格をもった民間の施設、葬儀社の所有する独自の施設となっています。
  • 自宅での葬儀
    最近の都市部では自宅で葬儀が行われているケースは珍しくなってきました。住宅事情が反映しているものと思われます。
    自宅で葬儀を行うにあたっては、近隣の方に迷惑を掛けないことを心がけます。しかしまったく迷惑を掛けないことは不可能ですので、自宅が式場となることが決まったら、近隣にご挨拶をします。
    一般的に、祭壇の飾り付けを行うには最低六畳間ほどのスペースが必要となります。家族などは次の間に着席することになります。参列される親族の数にもよりますが、最低でも続きの二間が必要となります。自宅での葬儀では受付やお清め(通夜ぶるまい)の場所を確保することも重要です。近所のお宅を借りたり、戸外にテントを張って場所を作ります。
    参列者の駐車場にも気を配る必要があります。少なくとも親族分は確保しておきましょう。また、多くの参列者が見込まれる場合は、警察署に道路専用使用許可の申請をします。(基本的に葬儀社の方に相談をしながら決めて行きます)
  • 隣家などへの挨拶
    自宅での葬儀が決まったら、近隣にはなるべく早く挨拶をする。
    例「○○が昨日逝去いたしました。通夜は明晩、葬儀は明後日に自宅にて行うこととなりました。入院中に○○が家に帰りたいと何度も申すものですから、自宅から送り出してあげようということになりました。何かとご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします」
日時の決定
  • 近親者が揃う日時は・・・
    日時の決定にあたっては、まず近親者の都合を確認します。遠隔地にすむ親族や海外出張などに出かけている親族などが、その日に間に合うかどうかの確認が必要です。親族の中でも、特に個人と縁のある人、本家・分家関係を重視する親族には連絡をとるか、了承を取り付けておきます。
  • 出棺時間は・・・
    通夜は一般的に六時〜七時から開式となりますが、葬儀・告別式は火葬炉と霊柩車の都合によって決定されます。火葬場によっては、出棺の時間が定められている場合もあります。東京では午前中、もしくは午後一時までの出棺が多くなっています。これは、その日一日で精進落しや初七日忌法要などすべてを済ますことができるからです。配偶者・遺族などの肉体的・精神的負担を少しでも軽くすることと、遠方からの会葬者のためにもこうした時間帯が選ばれます。
  • 仮通夜とは故人との最後の時を過ごす・・・
    式場などの都合によって通夜日まで何日か間があく時は、自宅で仮通夜を行います。仮通夜を行う時は僧侶などに来てもらうのが正式ですが、最近では宗教者を呼ばずに身内だけで故人と最後の時を過ごします。
  • ご遺体は・・・
    遺族・親族の多くは葬儀を早く済ませてしまいたい、と望む傾向があります。これには二つの理由が考えられます。一つは遺体の保存に問題はないか?二つには数日間自宅に安置したままで粗末にならないのか?という不安です。
    現在で敗退処理剤などの発達により、納棺をして適切な処理を行えば、一週間から十日間ほどは心配ありません。また遺体の保管場所も冷蔵設備の充実した施設も多くなりましたので、一〜二日間は自宅に安置した後、葬儀社などの保管施設に預けることもできます。
  • 友引の葬儀・・・
    「友引の日の葬儀は(冥界に)友を引くので行わない」との迷信から、この日は火葬場の休業日となっている地域が多くあります。東京都内の民間の火葬場では、友引の日の葬儀・告別式・出棺は行われません。ただし通夜は行われ、その翌日が葬儀・告別式となります。
喪主の決定
  • 喪主は葬儀の主宰者(代表)・・・
    喪主は葬儀の主宰者(代表)です。弔問/会葬者の弔意を受ける事にはじまり、葬儀のすべてにわたってその責任は喪主にかかります。
    一般家庭の葬儀にあっても、喪主の決定は大切なものとなります。未だに「○○家の葬儀」という色彩を帯びているからです。これまではその家を継ぐものが喪主となるようにされてきました。
    しかし今では「○○家」とはいっても、型式的にそう呼んでいるだけであり、家督を継ぐ、と言った重みはみられません。
    一般的には個人の配偶者や長男などの子供の中から選ばれています。葬儀に参列できない入院中の配偶者や、他家に嫁いだ娘が喪主になる事もあります。
    また身寄りのない方の葬儀では、友人などが喪主となることもあります。
  • 自宅での葬儀以外の時には留守番役を・・・
    式場を利用する際に特に注意すべきことがあります。それは留守宅となる自宅に必ず留守番役を常駐させることです。葬儀の問い合わせに対応するのはもちろん、留守宅を狙う空き巣を予防するためです。
    この予防のため、葬儀社や式場では電話の対応には充分に注意をしていますが、自宅や町内の掲示板に張られた忌中紙を見ての犯罪が多いようです。空き巣予防のためにも必ず留守番役を設けましょう。
役員の仕事と注意事項

一般的に葬儀に必要な各係りは以下の通りです。式場、規模の大小によって役務も人員も増えますが、一般家庭の葬儀であれば、世話人1人と受付2人の人員で賄うことができます。

  • 役割一覧
    • 葬儀委員長
      「葬儀の一切を取り仕切る。葬儀の顔としての役務。規模の大きな葬儀の時に会社社長、団体の長、議員などが任に就く」
    • 世話役
      「葬儀の一切を取り仕切る。金銭の出し入れ。式の進行。喪主に変わっての葬儀社などの折衝。」
    • 受付
      「弔問・会葬者を受け付ける。供物、電報の受取。供花、供物の記録帳への記載。会葬者の記帳に際して、住所、電話番号が正確に記載されているか確認する。携帯品を預かることや礼状の手渡しを行うこともある。親族が必ず1人受付に入り、香典の管理にあたる」
  • 主な係り・・・
    各係りとも、喪主に代わってその任についていることを自覚し、役務を果たします。言葉遣いには特に注意をします。開式の1時間前には世話役を中心に役員全員が集まり、役務の確認を行います。
    例:受付係
    立て札で弔問、会葬者を迎える記帳内容の不備・記入漏れを防ぎます。会社、取引関係が多く見込まれる時は、面識のある関係者を1人配置する。等
葬儀直前の確認

最近の葬儀は葬儀社との打合せに基づいて、そのほとんどの葬儀準備を葬儀社が行います。祭壇の準備〜受付設営〜精進料理の準備、喪家としては特に準備することなく確認だけを行うようになります。葬儀社だけでは判断できないことも多々ありますので、葬儀社が都度確認をしてくるでしょう。

  • 通夜以前の確認事項
    • 死亡の連絡
      近隣や町内会の役員の方などには死亡の連絡を必ず行います。近隣とのお付き合いは、日常の生活を円滑に進める上でも大事なこととなります。近隣には最も早く連絡するとともに、町内会や会社関係には順番に連絡することとなります。
      親族や故人の友人などに連絡漏れがないか再度確認することが必要です。たとえ不仲な方であっても死亡の連絡だけはしましょう。その方が参列されるかされないかは、先方の判断に任せます。
    • 喪服について
      喪服が用意できない場合は、葬儀社に相談すれば、喪服を手配してくれます。(レンタル)バッグ・草履などの小物もセットでレンタルしてくれます。
    • 親族の参列について・・・
      親族の方の中で、遠方から参列にこられる親族については、到着時間などを確認して、宿泊施設の手配もします。
      また、帰宅予定時間も確認し、精進料理の人数の参考とします。
    • 会葬者に対して・・・
      粗供養品や即日香典返しの選定、数の確認をします。
      当日の天候も配慮する必要があります。特に冬場においては、会葬者の待機場所について気を配る必要があるでしょう。
  • 通夜・告別式開式前の確認
    • 祭壇
      喪家が会場に到着してまず案内されるのが祭壇を設営されている式場になります。打合せ通りの祭壇となっているかどうかの確認を行います。
      もし、思い描いていた祭壇イメージと違った場合には、率直に担当者に確認をしましょう。
      式場内の配席や会葬者の流れについても説明を受けます。式次第についても打合せをします。全体の流れをつかんでおきましょう。
    • 位牌
      位牌の表には戒名が書かれ、裏には俗名が記載されます。念のため、俗名、死亡年月日、享年に間違いがないか確認をしておきましょう。
    • 宿泊施設
      遠方からの親族があれば、宿泊施設についても手配しなければなりません。葬儀専用施設や火葬場付帯の式場では、何名かの宿泊は可能となります。しかし人数が限定されていますので、近隣のシティホテルやビジネスホテルの手配もしておきましょう。
    • 弔電の整理と選定
      告別式の事前準備の第一は、弔電の整理となります。弔電の数が少なければ、全部読み上げることも可能ですが、時間の制約もありますので、読み上げる弔電の選定を行っておきましょう。
      多数の弔電が届いている場合は、代表の弔電の数通を読み上げ、他は名前だけの紹介にとどめます。
    • 挨拶
      出棺から精進落としまで、この日は喪主の挨拶が多くあります。出棺では喪主の挨拶と親族代表の挨拶があります。また、精進落としの席では、喪主の挨拶、献杯の挨拶、お開きの言葉があります。ただし、葬儀社によって進行の仕方が違いますので、事前に確認をしておきましょう。

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〔お葬式〕

仏式の通夜
  • 近年は通夜が主流
    従来の通夜式は親族などが灯明や線香を絶やさずに、故人を夜通し守るものとされてきましたが、こうした慣例は現在では薄れてきています。
    地域によっては通夜には親族以外の人は参列しないこともありました。しかし近年では通夜への参列者が多く、逆に葬儀・告別式への参列者が少なくなってきています。近年のお葬式は、通夜が中心になっているといえます。
  • 通夜の席次
    通夜の席次は、翌日の葬儀・告別式の席次と同様となります。祭壇に向かって右側が遺族・親族の席、左側に世話役や会社関係者、友人知人と一般弔問客が座ります。遺族・親族は、最前列内側に喪主が座り、以下血縁の深い順に座ります。一般の弔問客は葬儀社の誘導にしたがって着席します。
    喪主・遺族は僧侶の焼香に続き、着席順に焼香をした後は自席に戻ります。
    弔問客の焼香に際しては、喪主らは頭を軽く下げ、黙礼をします。(席を立つ必要はありません。)
    通夜式は1時間ほどで終了し、お清めはその後1時間ほどでお開きとなります。
仏式の葬儀・告別式
  • 葬儀・告別式
    葬儀式は故人の成仏を祈る儀式であり、告別式は会葬者とのお別れの儀式となります。一般のお葬式では、葬儀式と告別式とに分けて行われません。葬儀式と告別式は引き続いて行われます。
    葬儀・告別式は通夜式と違い、開式時間と出棺時間が厳守されます。これは火葬の時間が厳格に決められているからです
  • 葬儀・告別式の席次
    席次は通夜式と同じになります。葬儀・告別式は通夜式と同様に進行をします。焼香は通夜と同様で、会葬者には通夜と同様に黙礼で対応します。
  • 骨葬について
    地方では、骨葬という方法がとられます。葬儀・告別式の前に遺体を火葬し、拾骨後に葬儀・告別式を行うという習慣です。
    こうした地域では、通夜は身内だけで行い、一般会葬者は翌日の葬儀・告別式に参列するのが一般的のようです。
無宗教の葬儀

宗教・宗派の儀式にとらわれずに、通夜・葬儀を行うこともできます。この無宗教葬を行う場合は、故人の好んでいた音楽や葬送にふさわしい曲を選び、いわば音楽を流す中で葬儀が行われることが多いようです。故人の略歴や弔辞・弔電の披露、仏式の焼香に変わる献花、喪主の謝辞などが葬儀の流れとなります。
最近では、この無宗教葬を希望する人が増えています。故人の生前の希望が無宗教葬だったり、故人にふさわしい葬儀を出すために無宗教葬にしたりと、従来の慣例にとらわれない最後の儀式となっています。

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〔お葬式の種類〕

  • 自然葬
    遺骨を山河に散骨することをいいます。但し、どこにでも散骨してよいというものではないので、事前に葬儀社に確認をとりましょう。
  • 偲ぶ会(お別れ会)
    近親者だけによる密葬の後に、お世話になった方などを招いて、ホテルなどで懇談の機会を持つ形式となります。
    多くの場合宗教的な形式を踏まずに、遺影写真を飾り、生花をあしらう形式が多いようです。ホテルなどで行われることが多いので、焼香をせずに献花での形式が取られます。
  • 茶毘葬(火葬のみ)
    茶毘葬とは、通夜・葬儀式などを行わずに火葬するだけの形式になります。火葬にあたっては送料に読響をお願いしますが、これも省かれることもあります。経済的な理由からこの形式を選択される方が多いようです。
  • 海洋葬
    海洋葬とは遺骨を海に散骨することで、自然葬の一部になります。チャーターした船であらかじめ決められた海域で散骨します。料金などについては葬儀担当者に確認してみましょう。
  • 音楽葬
    音楽葬は意外に多く執り行われているようです。葬儀式の中で故人が好きだった音楽を流しながら進められて行きます。音楽葬の多くは無宗教形式で行われることになります。

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〔基本的なマナー〕

通夜式
  • 通夜に弔問
    通夜は多くの場合、午後6時〜7時に開式されます。受付で記帳をし、香典を差し出したら式場へと向かい、焼香の順番を待ちます。通夜式は一時間程度で終了します。開式と同時にお清め(通夜振る舞い)の席も用意されます。焼香終了後は、喪家の勧めがあればこの席に参加しましょう。
  • 通夜の服装
    最近の葬儀の傾向は通夜が主体となっており、葬儀・告別式は身内が中心となっています。これは参列の人数の変化によるものです。
    通夜に参列する方は略礼服を着用します。勤務帰りの男性であれば、ネクタイを喪服用に取り替えます。勤務帰りの女性であれば、ゴールドなどの派手なアクセサリーなどは外しましょう。通夜式に列席することが事前にわかっているのであれば、地味な服装で出勤しましょう。
葬儀・告別式
  • 葬儀・告別式に参列する
    通夜に葬儀の主力が移っているとはいえ、葬儀・告別式は通夜よりも重みがあります。文字通り、これが最後のお別れとなります。一般的に葬儀・告別式は引き続いて行われます。よほどの用事がない限り、会葬をしたら最後のお見送りまで見届けたいものです。式は一時間の予定で進められます。読経・焼香・お別れ・出棺などがこの間に行われます。会葬者は係の誘導に従います。
    会場に到着したらまず受付を済ませます。焼香終了後は式場後方などで待機をします。僧侶の読経終了後は、家族・親族などによるお別れとなります。会葬者全員がお別れをする場合もありますが、通常は家族・親族、特に親しかった友人が中心となります。この後、出棺の式が行われ、喪主などから会葬御礼の挨拶があります。この後故人と家族らは火葬場に向けて出発します。会葬者は合唱をして見送ります。
  • 葬儀・告別式での服装
    葬儀・告別式では、原則としてアクセサリーは身につけないのがマナーです。洋装・和装とも黒服で弔問します。傘が必要なときは、派手な柄は慎みましょう。
    • 女性
      最近では、遺族以外はむしえろ略礼装が一般的です。和装の略礼装は、一つ紋か三つ紋の地味な色無地に黒の帯締め、帯揚げ、草履、黒のバッグになります。洋装の場合は、派手なものでなければ失礼にあたりません。ストッキングは黒色ではなく肌色が多くなっています。
    • 男性
      男性も女性同様、略礼装が一般的となりました。略礼装は、黒、濃紺の無地、靴下も黒がマナーとなっています。つまり地味な色ならば、ネクタイだけ黒にすれば、略礼装は整えられます。
  • 香典の渡し方
    香典は、通夜・告別式のいずれかに持参しますが、両方に出席する人はほとんどが通夜に香典を渡しています。その際には、できる限り袱紗(ふくさ)から取り出して渡すようにしましょう。ただ、男性場合は、喪服の内ポケットから取り出しても失礼にはあたりません。
  • 通夜での礼拝
    通夜の焼香は抹香で行われます。式場の前へ進み、焼香を行う時は、前の人に続いて並び、順番を待ちます。正面を向いて一礼後、喪主席にも一礼し焼香台の前に進みます。抹香をつまみ軽く頭をさげた高さまで上げてから、抹香を香炉に静香に落とします。これを三度繰り返し、正面と喪主席に一礼をして離れます。弔問客が多い場合には、一度焼香(三度繰り返さずに一度だけにすること)の指示がありますので、担当者の指示に従いましょう。

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【挨拶・連絡】

危篤のお知らせ

口頭(電話)で
「夜分遅くに申し訳ございません。私は○○の長女で××と申します。実は父の○○(氏名)が危篤となりました。○駅近くの××病院の○○号室に入院中ですが、一目会って頂けないかと思い、ご連絡をさせていただきました。××病院はおわりでしょうか?それでは明日の午前十時頃にお待ちいたしております。よろしくお願いいたします。」 
「ポイント」
危篤者の氏名、病院名、病院への行き方を確認する。
病院名は通称と正式名称が混同されがちになるので、駅名などで確認をして間違いを防ぎましょう。

逝去のお知らせ

口頭(電話)で
「私は○○の長女で××と申します。実は父の○○(姓名)がたった今死去いたしました。 取り急ぎお知らせをさせていただきましたが、葬儀の日程は決まり次第ご連絡をさせていただきます」
「ポイント」 逝去の事実を端的に伝えます。
近親者にはすぐに連絡をとります。親戚付き合いをしている方や、お世話になった方にも連絡をとるようにします。 他の方々には葬儀の日取りが決まってからの方が良いでしょう。二重手間にならず、また 重複する心配がないからです。

勤務先に
「私、○○の家内でございます。○○部長様はご在籍でしょうか?実は夫の○○が昨夜遅くに亡くなりました。存命中はお見舞いもいただいたのですが、力尽きてしまいました。通夜、告別式は○○火葬場において、通夜は午後六時から、告別式は翌日の十時から開式になります。会社の皆様にはたびたびお見舞いに来ていただき、本人も喜んでおりました、どうぞ社長様はじめ皆様にもよろしくお伝えくださいますようお願いいたします」
「ポイント」
勤務先へは、まず直属の上司に伝えます。
不在の時は次席の方に伝え、先方の氏名を伺っておきます。

お悔やみに対応する

逝去の報を聞きつけた方々が、次々と弔問に見え、その対応で精一杯になることはよくあることです。訃報が信じがたく、恐る恐る来られる方もいれば、遺族に激励をと思われてこられる方とさまざまです。 こうした方々のご厚情に、的確にすばやく対応することが求められ、悲しみに浸っていられない現実もあります。まずは、お忙しい中を弔問頂いた事に対して、こころをこめて感謝の言葉を述べます。そして生前に故人に賜ったご厚情に対しても御礼申し上げます。特に親しかった人には最後の様子を話すのもよいでしょう。ただ、死因については多くを語らなくても失礼にはあたりません。

  • 一般的な返礼の言葉(遺族)
    「お忙しいところ、わざわざお見え頂き恐縮でございます。故人に代わり厚くお礼申し上げます」
    「ご多忙中のところ、お悔やみ頂きましてまことにありがとうございます。喪主、遺族になり代わりましてお礼申し上げます」
  • 闘病生活が長かった時
    「お忙しい中ありがとうございます。闘病中はわざわざご来院いただき、その上お見舞まで頂戴しながら逝去してしまいました。故人に代わり厚くお礼申し上げます」
  • 急死の時
    「突然の事で取り乱しております。何のお構いもできずに、行き届かないことばかりですが、どうぞご容赦ください。本当にありがとうございます」

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【ご葬儀の主な進め方】

  1. ご臨終
    • 家族、親戚に死亡を知らせる
    • 死亡診断書を医師に作成してもらい受け取ります
    家族や親戚、知らせたい人に死亡後、連絡をとります。
    その他の方には通夜・告別式が決まってから連絡する方がいいでしょう。
    {葬儀案内@24時間にご連絡頂くときには・・・}
    * 誰が *いつ *どこで *お帰り先(ご遺体安置場所) *ご宗旨
    等をご確認させて頂き、提携会社係員が病院やご自宅までお伺いします。
  2. ご遺体安置
    • 病院でお亡くなりになられた場合には、ご遺体を24時間いつでもご自宅もしくは会館まで、お送りさせて頂きます。
    • ご遺体を北枕か西枕にして安置します
    • 枕飾りの設営やドライアイスの処置は提携会社係員が致します。
    • お通夜までに枕換えを行います。
  3. 提携会社との打ち合わせ
    • 提携会社係員と以下のような内容を打ち合わせを致します
      1. 喪主の決定(葬儀委員長)
      2. 霊柩車・火葬場の手配
      3. 通夜・葬儀・告別式の日時と式場の決定
      4. 遺影写真の手配・死亡広告等
      5. 礼状・粗供養の手配
      6. タクシー・マイクロバス等の手配
      7. 料理の手配(通夜、門出の膳、精進落とし)
      8. 貸衣装の手配(喪服、モーニング、略礼服)着付けの手配
      9. お供え物の手配(提灯・蓮花・供花その他)
      10. 死亡診断書の手続き
      11. 世話役と各係りの決定(通夜・告別式の受付係)
      12. ご会葬者用特設テント、椅子、ストーブ等の手配
  4. 寺院への依頼
    • ご住職様に電話でご一報を入れてください。ご都合をお聞きして「枕 経」のお願いをします。
      ※ 深夜の場合は明朝に連絡を入れます。
      (この時に茶菓子の用意をしておきます)
      {ご住職と相談する内容}
      1. 通夜/葬儀の日時と場所
      2. 僧侶の人数
      3. 僧侶の送り迎え
      4. 初七日法要の日時と場所
      5. 精進落としに同席されるかどうか
      6. 戒名(法号・法名)について
      7. お布施の金額とお渡しする時期
      ※ ご寺院様とお付き合いがない場合にはご相談ください。
  5. 関係者への死亡連絡
    • 通夜・葬儀・告別式の日時と式場が決まりましたら、関係者へ連絡し ます。
      1. 親戚
      2. 勤務先(会社関係は上司へ連絡します)
      3. 近隣所(町内会など)
      4. 友人・知人
      5. 趣味の会、各種団体等
  6. ご葬儀準備
    • 式場の設営にあたり、自宅でのご葬儀の場合には下記の事を準備してください。
      1. 近隣所への挨拶
      2. 祭壇を飾る場所の確保と片付け
      3. 下駄箱の設置
      4. 駐車場の確保
      5. 受付の設営
      6. 天候に応じて傘立ての設置
      ※ 式場でのご葬儀の場合は、上記の事を準備する必要はありません。
  7. 納棺の儀
    • 日時や場所を決定し、ご遺族様・ご親族様でお集まり頂ける方に連絡します。
    • 喪主様をはじめ、ご親族様に旅支度のお手伝いをして頂きます。
  8. 通夜式
    • 会場が異なる場合はご遺族様、ご親族様は開式1時間前までにお集まり頂き、お供え物の名前と名札の順位を確認します。
    • 焼香はご遺族様」、ご親族様、一般弔問客の順に行います。
    * 通夜式式次第
    15分前 一同着席
     
      ご導師入場
     
      読   経
     
    約5分 焼   香
     
    約30分 ご導師退場
     
      喪主挨拶
     
      開式の辞
     
      通夜ぶるまい

    ※ 宗旨・宗派・式場・地域によって内容が異なる場合があります。

    (通夜終了の挨拶例)
    「本日はお忙しい中、わざわざご弔問頂き誠に有難うございます。故人も喜んでいることと思います。なお、明日の葬儀/告別式は○時から○時まで執り行わさせて頂きます。ご会葬のほどよろしくお願い申し上げます。本日は誠に有難うございました。」

    * 通夜後の食事(通夜ぶるまい) 弔問頂いた一般・会社関係者の方々が帰られた後、残ったご遺族様、ご親戚様に食べて頂く食事の事です。

  9. 葬儀の最終確認

    ・最終確認として以下のことをご確認ください。

    乗り物の確認 食事の用意 寺院お布施の用意
    焼香順位の決定 弔辞の確認 弔電を読む順位の決定
    供花、供物、しきびの確認 貸衣装、着付時間の確認 粗供養、礼状の追加確認

    ※ 焼香順位例 (父母が亡くなった場合には…)

    親族、遺族関係 来賓、会社関係
    1、喪主 1、町内会、自治会
    2、故人の配偶者 2、老人会
    3、喪主の配偶者、子供 3、議員関係
    4、喪主の兄弟姉妹 4、個人の会社関係
    5、故人の兄弟姉妹、親戚 5、喪主の会社関係
    6、故人の配偶者の兄弟姉妹 6、喪主の配偶者の会社関係
    7、喪主の配偶者の父母、兄弟姉妹 7、喪主の子供の会社関係
    8、その他 8、その他

    ※ 焼香順位は地域・習慣等によって異なる場合があります。

  10. 葬儀・告別式
    • 通夜式と葬儀、告別式の式場が異なる場合には、開式約2時間前に葬儀/告別式場へ移動します。
    • 司会者と、「式進行」や「焼香順位」「弔辞・弔電の確認」の打ち合わせ をします。
    • ご住職様、ご親族様、受付のお手伝いの方は開式1時間前までにお集まりください。
  11. お別れ・挨拶
    • ご遺族様、ご親戚様、関係者の方は棺を囲み、生花を入れてお別れをします。
    • 親族代表者が挨拶をします。
  12. 出棺の儀
    • 関係者の方々によって、棺を霊柩車まで運びます。
    • 喪主様が位牌を持ち、霊柩車へ同乗します。
    • 火葬場へ同行される方はあらかじめ手配したタクシー、マイクロバス等で、火葬場へ向かいます。
  13. 火葬
    • 火葬許可証を管理事務所に提出
    • 棺を炉の前に安置し、火葬場係員の指示に従って「焼香」を行います。
  14. お骨上げ
    • お骨上げに行かれる方の人数を確認し、タクシー・マイクロバスの手配をする。
    • 火葬場係員の指示に従ってご遺骨を足元から順にお骨箱に納めていきます。
    • お骨を引き渡された際に、火葬場係員より渡される「埋火葬許可証」は重要な書類です、受け取った時に必ず確認をし、大切に保管してください。
  15. 初七日法要
    • 後飾り祭壇にご遺骨を安置し、ご住職を迎え読経をして頂きます。
    • ご住職様に「お布施」を渡します。
    • 初七日法要終了後、事前に準備した引き出物(粗供養品)を参列者へお渡しします。
  16. 精進落とし
    • 食事会場にてご親族様及び、お世話になった方々に着席して頂きます。
    • 喪主様の挨拶により、食事を開始します。

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